実はラーメン業界において、新規オープンから2年以内に「また来たい」と思われる常連客を獲得できる店は、全体の30%にも満たないと言われています。それほど最初の2年間というのは、お客様との信頼関係を築く上で険しい道のりなんです。
こんにちは、らーめん和田屋の柳田です。津田沼で居酒屋、バー、カフェ、ハンバーグ屋とさまざまな飲食店を渡り歩いて20年。この街一筋でやってきた私が、なぜ今「昆布水つけ麺」に全力を注いでいるのか。今日はその裏側にある苦労話も含めて、正直にお話しさせてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 津田沼で本格的なつけ麺を食べたい方
- ✅ 昆布水つけ麺がどんな料理か気になっている方
- ✅ 他にはない個性的なラーメンを探している方
- ✅ 一人でもふらっと立ち寄れるラーメン店を探している方
- ✅ 駅近でサクッと美味しいものを食べたい方

「あっさり系」で勝負すると決めるまでの葛藤
正直に言います。らーめん和田屋をオープンする前、私は相当迷っていました。
津田沼という街、ご存知の方も多いと思いますが、北口の歓楽街は夜も遅くまで賑わうエリアです。飲んだ後に食べるラーメンといえば、こってり、濃厚、がっつり——そういうイメージが強い。実際、周りの人間にも「柳田さんなら豚骨か濃い醤油でしょ」とよく言われました。
でも私が20年間、いろんな飲食業態を経験して感じてきたことがあって。お酒を飲んだ後や、ランチで軽く食べたいとき、本当に求められているのは「胃に優しくて、でもちゃんと満足できる味」なんじゃないか、と。
こってり系の店は津田沼にも複数あります。でも、あっさり系の鶏清湯ラーメンを軸に据えた店はほとんどない。それならば、そこを掘り下げようと。それが和田屋の出発点でした。
とはいえ、決断してからが本当に大変でした。あっさり系というのは、誤魔化しが効かない。スープの繊細さがそのまま味に出てしまうんです。オープン前の試作期間、何十回とスープを炊き直して、家族にも「また今日もラーメン?」と苦笑いされながら(笑)、ようやく自信を持てる一杯に辿り着きました。
昆布水つけ麺との出会い、そして「失敗」から生まれたこだわり
あっさり系の看板メニューを考えていく中で出会ったのが、昆布水つけ麺というスタイルでした。
昆布水につけ麺を浸して食べる——シンプルに聞こえますが、これが本当に奥深い。最初に自分で試作したとき、「なんか物足りないな」という感想しか持てなかったんです。昆布の旨みが麺に乗り切らず、つけ汁との相性もバラバラで。「やっぱり難しいな」と一度は諦めかけました。
転機になったのは、早川製麺所さんとの出会いです。麺について相談する中で、「昆布水に合わせた麺を一緒に作りましょう」という話になって。そこから始まった共同開発は、想像以上に時間がかかりました。何度も試作サンプルを受け取っては食べ比べて、フィードバックして。全粒粉を配合することで小麦本来の香りを引き出しつつ、昆布水の旨みを麺がしっかり抱き込むような食感——それが実現したとき、「これだ!」と思いましたね。
昆布も妥協しませんでした。一種類の昆布で作ると、味が単調になってしまう。今の和田屋の「極み昆布水つけ麺」には5種の昆布を使っています。それぞれの昆布が持つ旨み・香り・とろみの特性を組み合わせることで、ただ「昆布っぽい」だけじゃない、複雑で奥行きのある昆布水になりました。
✓ ここまでのポイント
- 津田沼では珍しい「あっさり系」に特化した店として、他店との差別化を意識してオープン
- 早川製麺所との共同開発で、昆布水に合う全粒粉入りオリジナル特注麺を実現
- 5種の昆布を組み合わせた極み昆布水が、唯一無二の風味を生み出している
お客様の反応——「こんなつけ麺、他で食べたことない」
実際に極み昆布水つけ麺をメニューに載せてから、お客様の反応は正直驚くほどでした。
最初の頃は「昆布水って何?」という反応が多くて、注文率がなかなか上がらなかったんです。でも食べてくれた方が「また来ます」と言って帰っていく。その繰り返しで、少しずつ口コミが広がっていきました。
「昆布水つけ麺が他では食べられないクオリティ」
常連のお客様より
この言葉が届いたとき、あの試作の苦労が報われた気がしました。
つけ麺の食べ方も、お客様によってそれぞれ楽しみ方があって面白いです。最初は麺だけを昆布水にくぐらせてそのまま食べて、次第につけ汁と合わせていく——そんな食べ方を楽しんでいるお客様も多いです。昆布水自体にしっかり旨みがあるので、途中から「あ、これだけでもいけるな」って気づいてくれる方も。
「一人でも入りやすくて通いやすい」
20代・女性のお客様より
女性の一人来店も最近ぐっと増えてきました。カウンター席が中心のつくりで、一人でもすっと入れる雰囲気を意識しているので、そう言ってもらえると嬉しいですね。
昆布水つけ麺だけじゃない——和田屋が津田沼で愛される理由
和田屋の看板はつけ麺だけではありません。
「鯖まぜそば」も、気づけばリピーターを多数生んでいる一品になりました。鯖の旨みと香りが太麺にからみつく、クセになる味わいで、「また鯖まぜそば食べたくて来ちゃいました」というお客様も少なくないです。「鯖ラーメンがクセになって何度も来ている」というお声をいただくたびに、やってよかったなと思います。
そして、あっさり系の原点である「鶏清湯らーめん」と「特製醤油ラーメン」。このシンプルな美味しさを求めて来てくださる方も多くて。こってりしたものが続いた日の〆に、とか、体が疲れているときに優しいスープを飲みたい、とか。そういうニーズに応えられていることが嬉しいです。
営業時間も、津田沼で働く方やお酒を楽しんだ後の方に合わせて、毎日23時半まで営業しています(太麺のまぜそば・つけ麺・揚げ物類は22時半がラストオーダーです)。仕事終わりにちょっと一杯やりながらラーメンも楽しみたい、という方にもゆっくり使っていただけます。また、第一日曜日はメンテナンスのため19時半ラストオーダー・20時閉店となりますので、その点だけご注意ください。
駐車場は店舗目の前にコインパーキングがありますし、JR津田沼駅北口から歩いて3分という立地なので、電車でもお車でも立ち寄りやすいと思います。
まとめ——失敗と試行錯誤が、今の和田屋を作った
振り返ってみると、あっさり系で勝負すると決めた日の葛藤も、昆布水つけ麺の試作で壁にぶつかった日々も、全部今につながっていると感じています。
津田沼で20年、いろんな業態を経験してきたからこそわかる「この街のお客様が本当に求めているもの」——それを一杯のラーメンに込めて、毎日厨房に立っています。千葉テレビにも取り上げていただいたり、プロ野球選手にも足を運んでいただいたりと、嬉しいご縁も増えてきました。
まだ来たことがない方、ぜひ一度食べに来てください。昆布水つけ麺を初めて食べる方には、食べ方のコツもお伝えします。一人でもふらっと入れる店ですので、気負わずに来ていただければ。
どんなメニューがあるか気になる方は、まずこちらをチェックしてみてください。
👉 メニュー
場所のご確認はこちらからどうぞ。津田沼駅北口からすぐです。
👉 店舗までのルート
皆さんのご来店、心からお待ちしています。


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