「塩か醤油、どっちにしよう…」
ラーメン屋のカウンターで、メニューを前に数十秒悩んだ経験、ありませんか?実はラーメン店でのヒアリングデータ(業界内の非公式調査)によると、鶏清湯を扱う専門店では、来店客の約6割がこの「塩か醤油か」の選択に迷うと言われています。特に、鶏清湯のように繊細なスープを使う店では、タレの違いがダイレクトに味わいに影響するため、この迷いはある意味「正しい感覚」だと思っています。
こんにちは、津田沼で「らーめん和田屋」を営んでいる柳田です。津田沼一筋20年、居酒屋・バー・カフェ・ハンバーグ屋と様々な飲食の現場を経験してきたなかで、最終的にたどり着いたのが「あっさり系鶏清湯らーめん」でした。千葉テレビでもご紹介いただいたこのスープへのこだわりは、今も日々進化中です。
今回は、「塩と醤油のどっちを頼めばいいか分からない」という方へ向けて、私なりの選び方の3つのポイントをお伝えします。読み終わるころには、きっと迷わず注文できるはずです。
こんな方におすすめ
- ✅ 鶏清湯ラーメンが気になっているけれど、塩と醤油の違いがよくわからない方
- ✅ 津田沼でラーメンを探していて、あっさり系の美味しい一杯を求めている方
- ✅ 初めてらーめん和田屋を訪れる予定で、何を注文すべか迷っている方
- ✅ ラーメンについて少しだけ詳しくなりたい方
- ✅ 仕事終わりや食後の〆に、胃に優しいあっさりラーメンを探している方

そもそも「鶏清湯」って何が違うの?
まず前提として、「鶏清湯(けいちんたん)」について少し説明させてください。
鶏清湯とは、鶏ガラや丸鶏を低温・長時間でじっくり炊き出した、澄んだ透明感のあるスープのこと。豚骨のようにぐつぐつ強火で炊き続けると白濁しますが、火加減を繊細にコントロールすることで、黄金色の澄んだスープが完成します。
この「澄んでいる」という点が重要で、余計な濁りがない分、素材の旨みや甘みがストレートに伝わってきます。鶏の旨みをそのまま飲んでいる、そんな感覚に近いかもしれません。
和田屋では開業以来2年間、この鶏清湯のスープを毎日仕込んでいます。麺は早川製麺所さんと一緒に共同開発した全粒粉入りのオリジナル特注麺を使用。小麦の豊かな香りがあっさりスープと合わさることで、シンプルながら奥行きのある一杯に仕上がります。
ポイント①「今日の体調や食欲」で選ぶ
これが一番シンプルかつ確実な選び方だと思っています。
塩ラーメンは、素材の風味を最もクリアに味わえる仕上がりです。鶏の旨みがそのまま前面に出てくるので、「スープをじっくり楽しみたい」「胃に負担をかけたくない」「仕事終わりでちょっと疲れている」という日に向いています。実際に和田屋のお客様の声として、「飲んだ後にちょうどいい味」という言葉をよくいただきます。それは塩ラーメンの軽やかさが、疲れた体や満腹気味の胃にちょうどフィットするからだと思っています。
醤油ラーメン(特製醤油ラーメン)は、醤油の香ばしさと旨みが加わることで、少し輪郭のはっきりした味わいになります。「ちゃんとしたコクが欲しい」「がっつり食べたい気分ではないけれど、物足りなさは嫌」というときにぴったりです。ランチタイムに来られる会社員の方が醤油を選ぶ割合が比較的高いのも、日中はしっかりとした味でエネルギーチャージしたいという感覚からきているのかもしれません。
ポイント②「何と一緒に食べるか」で選ぶ
和田屋はラーメン専門店でありながら、お酒のメニューも揃えています。「サク飲みしてから〆の一杯」という使い方をされるお客様も多く、そういった観点からも塩・醤油の選び方が変わってきます。
お酒をすでに飲んでいる状態なら、断然塩がおすすめです。繊細な鶏の旨みが、アルコールで少し鈍くなった感覚をリセットしてくれます。くどくなく、すっと体に入ってくる感じがあります。
一方、食事として単品でしっかり楽しみたいときや、唐揚げや餃子などの揚げ物と合わせる場合は醤油の方がバランスが取れることが多いです。揚げ物の油分を醤油の香りが包んでくれて、食べごたえのある一食になります。
ちなみに和田屋では、太麺のまぜそば・つけ麺・揚げ物類は22時30分がラストオーダーです。夜遅めにいらっしゃる場合は、この点もふまえてお早めにどうぞ。
✓ ここまでのポイント
- 鶏清湯は澄んだ繊細なスープ。塩は素材の旨みをクリアに、醤油はコクと香ばしさをプラスする
- 体調や食欲が軽めのときは塩、しっかりした輪郭が欲しいときは醤油が向いている
- お酒の後の〆には塩、揚げ物などと合わせる食事シーンには醤油がよく合う
ポイント③「初めてか、リピーターか」で選ぶ
これは少し意外に聞こえるかもしれませんが、私がお客様によくお伝えしているアドバイスです。
初めて和田屋に来てくださった方には、まず塩ラーメンから試してほしいと思っています。理由はシンプルで、鶏清湯スープそのものの味わいを一番ダイレクトに感じられるのが塩だからです。タレの主張が少ない分、スープの輪郭・鶏の甘み・麺の香りの組み合わせを純粋に体験できます。「あ、このお店のスープってこういう感じなんだ」という印象が、いちばんクリアに伝わるのが塩だと思っています。
一方、2回目以降のリピーターの方には醤油(特製醤油ラーメン)を試してもらうことをすすめています。塩を基準として知っているからこそ、醤油ダレが加わることで生まれる変化——風味の広がりや複雑さ——をより楽しめるんです。
実際に常連のお客様の中には、「月曜は塩、金曜は醤油」と曜日で使い分けている方もいらっしゃいます。それくらい、どちらも個性があって飽きない一杯に仕上がっていると自負しています。
「津田沼でラーメン食べるならここに来るようになった。塩と醤油を気分で使い分けるのが習慣になってます」
30代・男性(会社員)
「一人でも入りやすくて通いやすい。スープがあっさりしてるから、何度食べても飽きないのが嬉しい」
20代・女性
まとめ:迷ったらまず塩、次に醤油を試してみて
鶏清湯の塩と醤油を選ぶ3つのポイント、まとめるとこうなります。
- ①体調・食欲が軽めなら塩、しっかりしたコクが欲しいなら醤油
- ②お酒の後は塩、揚げ物と合わせるなら醤油
- ③初来店は塩でスープの素顔を知り、リピートで醤油の変化を楽しむ
どちらが「正解」ということはなく、どちらも和田屋が自信を持ってお出しできる一杯です。ただ、「何から始めていいか分からない」という方は、ぜひ最初は塩から試してみてください。20年この地で飲食に携わってきた経験から言っても、鶏清湯の魅力は「塩」で出会うのが一番伝わりやすいと感じています。
らーめん和田屋は、JR津田沼駅北口から徒歩3分。ランチは11時30分から、夜は23時30分まで営業しています(祝日は18時まで)。一人でもふらっと立ち寄れる、気軽な雰囲気のお店です。初めての方も、久しぶりの方も、ぜひ一度のれんをくぐってみてください。お待ちしています。
メニューの詳細はこちらからご確認いただけます。
→ メニュー
初めてお越しの方は、こちらのルート案内もどうぞ。
→ 店舗までのルート


コメント