暑い日でも寒い日でも、なぜか無性に食べたくなるのがつけ麺という存在です。つけ汁にどっぷり麺を浸して、ズルッとすする瞬間のあの感覚、たまりませんよね。でも「つけ麺って、ただ汁に麺を付けて食べるだけじゃないの?」と思っている方、実は食べ方や麺の楽しみ方にちょっとしたコツがあるんです。
こんにちは、津田沼駅北口から徒歩3分のところでらーめん和田屋を営んでいる柳田です。居酒屋、バー、カフェ、ハンバーグ屋……と津田沼界隈でいろんな飲食の仕事を20年やってきた私が、今いちばん情熱を注いでいるのが「あっさり系ラーメン」と「極み昆布水つけ麺」です。
この記事では、うちの看板メニューでもある昆布水つけ麺を食べるときに「あ、麺ってこんなに旨味を持ってたんだ」と実感していただくための5つのポイントをご紹介します。お客様から「他では食べられないクオリティ」と言っていただけるこのつけ麺、ぜひ最大限に楽しんでもらいたくて書きました。
こんな方におすすめ
- ✅ 昆布水つけ麺を初めて食べる方・興味はあるけど頼んだことがない方
- ✅ つけ麺の美味しい食べ方を知りたい方
- ✅ 津田沼でちょっと個性的なラーメンを探している方
- ✅ 麺そのものの旨味にこだわった一杯を求めている方
- ✅ 一人でも気軽に入れるラーメン屋を探している方

そもそも「昆布水つけ麺」って何が違うの? 数字で見る昆布のポテンシャル
昆布水つけ麺という名前を聞いて、「昆布のだし汁に麺が浸かってるの?」と想像する方も多いかもしれません。でも実際はもう少し繊細な話で、昆布水というのは昆布を水に長時間浸けて旨味成分(グルタミン酸)をゆっくりと抽出した、無加熱・透明な水のことです。
うちで使っているのは5種類の昆布。それぞれ産地も味の特徴も違う昆布を組み合わせることで、単一の昆布では出せない奥行きのある旨味を作り出しています。昆布に含まれるグルタミン酸は、うま味の三大成分(グルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸)のひとつとして知られており、口の中で感じる「じんわりとした旨味」の正体です。
ここに全粒粉入りのオリジナル特注麺が合わさると、麺自体が持つ小麦の香りと昆布水の旨味が混ざり合って、麺を口に入れた瞬間に「あ、これは麺が主役だ」と気づく一杯になります。この麺は千葉県の早川製麺所さんと一緒に開発した特注品で、一般には流通していません。つけ汁に付ける前の「昆布水だけをまとった状態の麺」を食べてみると、その旨味にびっくりしてもらえると思います。
ポイント1〜2:まず「麺だけ」を食べる。そして昆布水ごとすする
昆布水つけ麺のいちばんの楽しみ方として、私がお客様に必ずお伝えしているのが「最初の一口は麺だけを食べてください」ということです。
お店から麺が運ばれてきた瞬間、昆布水をたっぷり含んだ麺が透き通った液体の中に浸かっています。そのままひと口、つけ汁には付けずに食べてみてください。昆布の旨味がしっかり麺にのっていること、全粒粉の香ばしさ、そして麺のコシ——これが「昆布水つけ麺の素地」です。
そして次がポイント2:昆布水ごとすする、という食べ方です。麺をつけ汁に浸けるとき、あえて昆布水ごと箸ですくってつけ汁の中に落とし込んでみてください。昆布水がつけ汁と混ざることで、汁の味がまろやかになり、麺を口に運んだときの後味が変わってきます。これは「麺を食べ進めながら汁の味が変化していく」という昆布水つけ麺ならではの面白さです。
ポイント3〜4:つけ汁の温度と「少量付け」のすすめ
つけ麺全般に言えることですが、つけ汁の温度は麺の旨味の感じ方に大きく影響します。熱々の汁にどっぷり麺を浸してしまうと、麺の表面についた昆布水の風味がすぐに飛んでしまいます。
うちのつけ汁は鶏清湯をベースにした比較的あっさりめのタイプ。麺を3分の1程度だけつけ汁に浸すイメージで食べると、麺に昆布水の旨味が残ったまま汁の風味が加わり、ちょうどいいバランスになります。これがポイント3です。
ポイント4は「すすり方」。つけ麺の麺は少量ずつ口に運ぶのがベストです。一気に大量の麺を口に入れると、麺の表面についた旨味を感じる前に口の中でまとまってしまいます。少し少ないかな?と思うくらいの量を、ゆっくりすするのがこの麺の食べ方として一番合っています。20年の飲食経験を通じていろんな麺を食べてきましたが、このオリジナル麺は「すするときの香り」が特に豊かだと自分でも感じています。ズズッと引き込む瞬間に小麦の香りが鼻に抜けるんです。
✓ ここまでのポイント
- 昆布水つけ麺は「麺だけを最初に食べる」ことで昆布の旨味を純粋に体感できる
- 昆布水ごとつけ汁に落とし込むと汁の味がまろやかに変化する
- 麺は少量ずつゆっくりすすることで、小麦の香りと昆布の旨味を最大限に感じられる
「昆布水つけ麺が他では食べられないクオリティ」
30代・男性
ポイント5:〆のスープ割りまで楽しみきる
つけ麺の最後の楽しみといえば、スープ割り。残ったつけ汁にお湯やスープを加えて薄めて飲むやつですね。これが昆布水つけ麺の場合、ただの「汁を薄める作業」ではありません。
食べ進めるうちにつけ汁の中に昆布水が少しずつ溶け込んでいるので、スープ割りをした後の汁は最初よりもまろやかで、ほんのり昆布の香りがするお汁になっています。これがポイント5:スープ割りまで含めて「一杯の体験」として楽しむ、ということです。
お店に声をかけてもらえればスープ割り対応しますので、麺を食べ終わった後も汁を残してください。最後の一口まで昆布水つけ麺の旨味を感じてもらうのが、このメニューの正しい楽しみ方だと私は思っています。
ちなみに、このつけ麺に使う太麺と揚げ物類のラストオーダーは22時半となっています。仕事帰りに立ち寄る場合は少し余裕を持って来てもらえると助かります。
「鯖ラーメンがクセになって何度も来ている」
40代・男性
津田沼で「昆布水つけ麺」が食べられる場所として
らーめん和田屋を始めて2年が経ちました。居酒屋、バー、カフェ、ハンバーグ屋とひと通り経験してきた末に「あっさりラーメン」に行き着いた理由は、津田沼にそういう店がなかったからです。
津田沼駅北口の歓楽街は夜になるとにぎやかになりますが、飲んだ後にちょうどいいあっさりしたラーメンや、麺そのものを楽しむ昆布水つけ麺が食べられる店はほとんどありませんでした。「だったら自分でやろう」という、わりとシンプルな動機です。
お客様の声でよく聞くのが「一人でも入りやすい」という言葉。20席のこじんまりしたお店ですが、カウンター席もあって、一人でサッと入ってラーメン食べて出ていくスタイルに合った作りになっています。女性の一人客も増えていて、それがとてもうれしい。
千葉テレビにも取り上げていただき、ロッテファンの方々が試合後に立ち寄ってくれることも増えました。「ロッテファン同士で自然に会話が生まれる」という声をいただいたときは、この場所を作ってよかったと素直に思いました。
まとめ:昆布水つけ麺は「麺を味わう」ための一杯です
5つのポイントをまとめると、こういうことになります。
- ① 最初の一口は麺だけ食べて、昆布水と全粒粉麺の旨味を確認する
- ② 昆布水ごとつけ汁に落とし込んで、汁の変化を楽しむ
- ③ 麺をつけ汁の3分の1だけ浸す「少量付け」でバランスを保つ
- ④ 少量ずつゆっくりすすって、すする瞬間の香りを楽しむ
- ⑤ スープ割りまで含めて一杯の体験として完結させる
難しく考える必要はまったくないんですが、こういうことを知っているだけで「ただつけ汁に麺を浸して食べた」から「昆布水つけ麺を楽しんだ」になると思うんですよね。5種の昆布を使って丁寧に仕込んだ昆布水、早川製麺所さんと一緒に作ったオリジナル麺——せっかくなら全部感じてもらいたいです。
JR津田沼駅北口から歩いて3分、目の前にコインパーキングもあるので車でも来やすい場所です。ランチは11時半から、夜は23時半まで営業しています(祝日は営業時間が異なります)。学生さんでも気軽に入れる価格帯でご用意していますので、ぜひ一度食べに来てください。お待ちしています。
メニューの詳細はこちらからご覧いただけます👉 メニュー
初めてのご来店でもすぐ見つけていただけるよう、ルートも載せておきます👉 店舗までのルート


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