先日、カウンターで鶏清湯らーめんを食べ終えたお客様が、丼を静かに置きながらこうつぶやいてくれました。「このスープ、全部飲み干しても罪悪感ないですね」と。
津田沼で20年、居酒屋・バー・カフェ・ハンバーグ屋とさまざまな業態を経験してきた店主の柳田です。ラーメン屋を始めて2年。「あっさり系なのにちゃんと満足できる」という鶏清湯にたどり着くまでには、正直かなりの試行錯誤がありました。
今回の記事では、「飲み干したくなる鶏清湯スープの理由」を3つに絞ってお伝えします。ただ美味しいだけじゃなく、「ここを行きつけにしたい」と思ってもらえるお店を目指してつくってきたものが、この一杯に詰まっています。
こんな方におすすめ
- ✅ 津田沼で通えるラーメン屋を探している方
- ✅ こってり系に疲れて、あっさりしたラーメンが食べたい方
- ✅ 鶏清湯スープのこだわりや作り方が気になる方
- ✅ 学生・社会人を問わず「コスパのいい一杯」を求めている方
- ✅ 一人でも気軽に立ち寄れる行きつけのお店を見つけたい方

理由① 「透き通ったスープ」が持つ、旨みの密度
鶏清湯(けいちんたん)とは、鶏ガラや鶏肉をじっくり炊いて仕上げた、澄んだ透明感のあるスープのことです。白濁したとんこつや、乳化した豚骨醤油と違い、「見た目はあっさり」が第一印象。でも、だからこそ誤解されることも多い。
「薄くないですか?」と最初に聞いてくるお客様、実は結構いらっしゃいます。でも一口飲んでもらうと、表情が変わるんです。
透き通っているのは、スープを「濁らせない」ための丁寧な作業の証です。強火でぐらぐら炊くのではなく、沸騰ギリギリの温度を保ちながら時間をかけて旨みを引き出す。余分な脂やアクをこまめに除いて、鶏本来の甘みと深みだけを残していく。この工程を毎日繰り返すことで、透明なのに濃い、あの一杯が生まれます。
津田沼の街には、こってり系・背脂系のラーメン店は多くあります。でも鶏清湯を看板に掲げているお店は、正直なところほとんどありません。だからこそ、柳田がこのジャンルに絞ってやろうと決めたのは2年前の開業時。「津田沼で珍しいものをやる」よりも、「津田沼でこれしかない、と思ってもらえるものをやる」という気持ちでした。
理由② 麺にも、スープと同じだけの時間をかけた
スープのことを語る前に、実は麺の話を先にしたいくらい思い入れがあります。
和田屋で使っている麺は、千葉県内の老舗・早川製麺所さんと共同開発したオリジナル特注麺です。全粒粉を配合した特別な配合で、茹でたときに立ちのぼる小麦の香りが、清湯スープのやさしい風味と自然に溶け合う。市販の麺や汎用の業務用麺ではたどり着けない、この組み合わせにたどり着くまでに、試作を重ねました。
鶏清湯らーめんは、スープが主役になりやすい一杯です。だからこそ、麺が「脇役」に徹しながらも確かな存在感を持っていなければならない。スープを飲み干したいと思ったとき、麺の最後の一本まで一緒に食べ終えていてほしい。そのバランスを、製麺所の職人さんと何度も話し合いながら整えてきました。
ちなみに、極み昆布水つけ麺や鯖まぜそばに使っている太麺も同じ早川製麺所さんとの共同開発品です。メニューによって麺を使い分けているのも、和田屋のこだわりのひとつ。一杯のラーメンって、スープだけじゃないんです。
✓ ここまでのポイント
- 鶏清湯スープは「透き通っているから薄い」のではなく、澄んでいるからこそ旨みが純粋に凝縮されている
- 麺は早川製麺所との共同開発オリジナル。全粒粉入りで、清湯スープとの相性を徹底的に追求した一品
理由③ 「また来たい」と思わせる価格設計と雰囲気
行きつけのお店って、何が決め手だと思いますか? 味はもちろん大事です。でも、「また来やすい」という条件も、実は同じくらい重要だと柳田は考えています。
和田屋の客単価は1,000円〜。津田沼駅北口から徒歩3分という立地で、ランチも夜も気軽に入れる価格帯を意識してきました。実際に来てくださるお客様を見ていると、学生さんの比率がかなり高い。カウンターで一人黙々と食べていく姿を見るたびに、「この価格でちゃんと満足してもらえているかな」というのが、正直いつも気になるところです。
そんな中、こんなお声をいただいたことがあります。
「学生でも満足できるボリュームと価格」
20代・男性
これは素直に嬉しかったですね。ボリュームを増やして価格を下げる、というのは簡単そうに見えて実は難しい。素材を妥協すれば味が落ちるし、量を増やせばコストが上がる。そのバランスを毎日のオペレーションの中で保つのが、飲食店としての技術だと思っています。
また、店内は20席のこぢんまりとしたつくり。全席禁煙で、女性一人でも入りやすい清潔感を意識しています。カウンター席があるので、一人客の方が多いのも和田屋の特徴です。「一人で来やすい店」というのは、行きつけを作るうえで大事な条件のひとつ。ふらっと一人で来て、静かにスープを飲み干して帰る。そういう使い方をしてくれるお客様が増えてきたのは、開業してから一番嬉しい変化のひとつです。
「一人でも入りやすくて通いやすい」
30代・女性
「飲んだ後の〆」にも、ランチにも。一杯の間口の広さ
和田屋の営業時間は、月〜日曜日(一部の祝日を除く)で23時30分まで。仕事帰りや、津田沼の歓楽街でひとしきり飲んだあとに立ち寄るお客様も多くいらっしゃいます。
鶏清湯らーめんがそういう場面にぴったりなのは、胃にやさしいあっさり感があるから。こってり系は美味しいけれど、お腹いっぱいのときや遅い時間にはちょっと重い。でも、透き通ったスープとすっきりとした麺の鶏清湯なら、「もう一杯食べる気力」がなくても自然と飲み干せる。
ランチタイムは11時30分から15時30分まで、夜は17時からと、仕事のスケジュールに合わせて使い分けてもらいやすい時間帯です。駅から3分の距離なので、空いた時間にさっと来てさっと食べて戻れる。それもまた、「行きつけ」としての使いやすさに繋がっていると思っています。
ちなみに、千葉ロッテマリーンズのファンの方が集まることでも知られていて、試合帰りのお客様同士が自然に会話を始める場面も珍しくありません。プロ野球選手にも愛されているというのは、店主としてちょっと誇らしい話です。
まとめ:「また来よう」が積み重なって、行きつけになる
鶏清湯のスープを飲み干したくなる理由を3つに絞って書いてきましたが、まとめると以下のとおりです。
- ① 透き通ったスープは「薄い」のではなく、雑味を取り除いた旨みの結晶
- ② 早川製麺所との共同開発麺が、スープの世界観を最後の一本まで支える
- ③ 学生から社会人まで通えるコスパと、一人でも入りやすい雰囲気
津田沼の街で「行きつけのラーメン屋」を探しているなら、ぜひ一度のれんをくぐってみてください。最初の一杯で気に入ってもらえれば、あとは自然と足が向いてくるはずです。千葉テレビでもご紹介いただいた鶏清湯、まずはスープを一口飲んで、その透き通った旨みを確かめてみてください。
どんなメニューがあるか気になる方は、こちらからご覧いただけます。
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JR津田沼駅北口から徒歩3分。目の前にコインパーキングもあるので、お車でもお気軽にどうぞ。スタッフ一同、お待ちしております。
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