ラーメンのつけ汁に昆布を使うお店は珍しくありません。でも、昆布水に4種類もの昆布を使うお店は、まずほとんど存在しないのをご存じでしょうか。
実際、ラーメン業界で昆布水を使うお店の大半は、1〜2種類の昆布を水に浸しておしまい。それで十分においしいし、手間もかからない。だからこそ、「なぜ4種類?」という疑問が生まれると思います。
JR津田沼駅北口から徒歩3分。らーめん和田屋の店主・柳田です。今回は、お客様にはなかなかお話しする機会のない「昆布水へのこだわりの裏側」をそのまま書いてみようと思います。特に、ランチタイムに「せっかくなら本当に美味しいものを食べたい」と思っている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
こんな方におすすめ
- ✅ 津田沼でランチに行ける美味しいラーメン店を探している方
- ✅ 昆布水つけ麺が気になっているけれど、どこが違うのかわからない方
- ✅ ラーメン店のこだわりや裏側を知った上で食べたい方
- ✅ 一人でも気軽に入れる清潔感のあるお店を探している方
- ✅ お昼休みにサッと入って満足できるお店を見つけたい方

昆布には「個性」がある。だから1種類では足りない
昆布というと、「出汁をとるもの」というイメージが強いと思います。でも、昆布にも産地や品種によってまったく異なる風味があって、料理人はそれぞれの個性を使い分けています。
たとえば、利尻昆布は透き通った上品な旨み。真昆布はふくよかで甘みが強い。羅臼昆布は磯の香りが豊かで濃厚。日高昆布は比較的マイルドで柔らかな味わいです。
和田屋の昆布水は、こうした性格の異なる昆布を4種類組み合わせることで、一枚岩では出せない「立体的な旨み」を作り出しています。上品な甘み・深みのある旨み・やさしい磯の香り・全体をまとめるまろやかさ、それぞれの役割を担った昆布が、一つの昆布水の中に共存している状態です。
「じゃあ全種類入れればいいじゃないか」という話でもなくて、バランスが崩れると昆布の癖が前に出すぎてしまう。何種類が正解か、どの割合で合わせるか、これを試行錯誤して決めたのが、今の「4種類」という答えです。
ランチに食べるからこそ、あっさりが輝く
津田沼でランチとしてラーメンを食べるとき、「重たいものは午後に響く」と感じたことはないでしょうか。がっつり系の豚骨や背脂ラーメンも美味しいけれど、仕事の合間のランチには少しヘビーに感じる場面もありますよね。
和田屋の「極み昆布水つけ麺」は、その点でランチにちょうどいい一杯です。昆布水に浸した麺はするするっと入って、つけ汁の旨みが口に広がるのに後を引かない。食後に「食べすぎた」とならずに、「ちゃんと満足した」で席を立てる。これ、意外と大事なことだと思っています。
麺は、早川製麺所さんと一緒に開発したオリジナルの全粒粉入り特注麺を使っています。小麦の香りがしっかりあって、昆布水との相性を計算して作られた麺です。昆布水に浸しているうちに麺がその旨みを吸い込んでいくので、麺自体がすでに「おいしい状態」でテーブルに届きます。
ランチの11:30〜15:30の時間帯、津田沼駅から徒歩3分という立地もあって、会社員の方や学生さんがさっと来てさっと食べて戻っていく光景が毎日あります。「昼にこれだけちゃんとしたものが食べられるとは思っていなかった」という感想を何度もいただいてきました。
✓ ここまでのポイント
- 昆布水に4種類の昆布を使うのは、一種類では出せない「立体的な旨み」を作るため。それぞれ異なる個性を持つ昆布が役割分担している。
- 全粒粉入りの特注麺は早川製麺所との共同開発。昆布水と合わせることを前提に設計されている。
- あっさりとした鶏清湯ベースで後を引かないため、ランチにも最適な一杯。
実は、昆布水の仕込みは前日から始まっている
普段、お客様の目に触れるのはテーブルに運ばれてからの数分間だけです。でも、あの昆布水ができあがるまでには、前日からの仕込みが必要です。
4種類の昆布を水に浸し、じっくりと時間をかけて旨みを引き出す。温度管理も重要で、雑味が出ないよう火を入れずに低温で抽出しています。時間が短ければ旨みが薄く、長すぎれば昆布臭さが出てしまう。「ちょうどいい」ポイントを探っていく作業が、毎日繰り返されています。
私はもともと、居酒屋・バー・カフェ・ハンバーグ屋と、津田沼でさまざまな飲食の仕事を20年やってきました。その中で学んできたのは、「見えないところに手を抜いたものは、必ずどこかで味に出る」ということ。昆布水の仕込みを毎日ちゃんとやるのは、そういう感覚から来ているんだと思います。
お客様には特に言わないけれど、ランチの一杯の中に、前日からの作業が入っています。それを知ってもらえると、少しだけ食べ方が変わるかもしれません。
「昆布水つけ麺が他では食べられないクオリティ」
常連のお客様より
この言葉は、正直すごく嬉しかったです。「他では食べられない」というのは、真似できない何かがある、ということだと思うので。4種類の昆布の組み合わせと、毎日の仕込みの積み重ねが、そういう評価につながっているなら、続けてきた意味があると感じています。
津田沼のランチで、一度「本物の昆布水」を体験してほしい
津田沼エリアには飲食店がたくさんあって、ランチの選択肢も豊富です。でも、「ちゃんと素材にこだわったあっさり系のラーメン」というカテゴリになると、実はまだまだ少ない。そこを埋められているのが、和田屋の立ち位置だと思っています。
千葉テレビでも取り上げていただいたことがあって、「あ、あのお店か」と知ってくださっている方も増えてきました。一人でも気軽に入れる雰囲気で、20席のこじんまりした空間ですが、女性の一人来店も普通にあります。席に座ってメニューを見て、サッと頼んで、満足して帰る。そういうランチの使い方が自然にできるお店にしたいと、ずっと思ってきました。
「ランチで美味しいものを食べたい」という、シンプルな気持ちに応えられる一杯がここにあります。津田沼駅北口から3分、ちょっとだけ足を伸ばしてみてください。
まとめ:4種類の昆布には、理由がある
昆布水に4種類の昆布を使う理由を一言でまとめるなら、「一種類では出せない旨みの奥行きを作るため」です。上品な甘み・深い旨み・磯の香り・まろやかさ、それぞれを担う昆布が組み合わさって、初めてあの味になっています。
そして、その昆布水は前日から仕込んでいる。麺は製麺所と一緒に作ったオリジナル。見えないところに積み重ねてきたものが、テーブルの上の一杯に出ている。そういうお店です。
津田沼でランチを探しているなら、一度だけ「極み昆布水つけ麺」を食べてみてください。きっと、また来たくなると思います。
メニューの詳細はメニューからご確認いただけます。お腹を空かせてお越しください。
お店の場所は店舗までのルートからすぐに確認できます。津田沼駅北口からのんびり歩いて3分、スタッフ一同お待ちしています。


コメント