「また来てしまった」と思いながらのれんをくぐる店が、あなたにはありますか。
津田沼駅の北口を出て、3分ほど歩いたところに、そんな店があります。らーめん和田屋です。
ラーメン屋を探すとき、多くの方が一度はこんな状況に陥ります。「話題の店に行ってみたけれど、なんか違った」「こってりは重いけど、あっさり系のうまい店がどこにあるかわからない」「一人で入るのがちょっと気まずかった」。そして気づけば、また同じチェーン店のボタンを押している。
行きつけを見つけたいとは思っているのに、なかなかたどり着けない。その理由のひとつは、「通い続けたくなる理由」が店側に用意されているかどうかだと、店主の柳田は考えています。
鶏清湯を看板メニューに据えたのは、流行に乗ったからではありません。「毎日でも食べられる一杯」を作りたかったからです。今回は、柳田がなぜ鶏清湯を磨き続けるのかを、お客様のシーン別に掘り下げてみます。
こんな方におすすめ
- ✅ 津田沼周辺で「行きつけ」と呼べるラーメン屋をまだ見つけられていない方
- ✅ こってり系は重いけれど、物足りないあっさり系も嫌だという方
- ✅ 仕事終わりや食事後に、気軽に立ち寄れる店を探している方
- ✅ 一人でも居心地よく過ごせる店の雰囲気が気になる方
- ✅ ただのラーメンではなく、「また来たい」と思える理由がある店を知りたい方

「毎日食べても飽きない」という基準から逆算した一杯
柳田がラーメンの世界に本腰を入れる前、津田沼では居酒屋、バー、カフェ、ハンバーグ屋と20年にわたってさまざまな業態を経験してきました。その経験の中でたどり着いた結論が、「人が長く通い続ける店には、飽きのこないメニューがある」ということでした。
インパクト重視のこってり系は、最初の一杯は強烈に印象に残ります。でも、週に何度も食べようとはなかなか思えない。だからこそ柳田は、鶏清湯というジャンルを選びました。透き通ったスープの中に旨みが凝縮していて、食べ終わったあとに胃が重くならない。「また来ようかな」という気持ちが自然と湧く一杯です。
鶏清湯のスープへのこだわりについては、鶏清湯の一杯に込めた柳田のこだわりでも詳しく書いています。ここでは「なぜそこまで磨くのか」という動機の話を続けます。
柳田が意識しているのは、料理の「耐久性」です。一度食べて満足するだけでなく、10回、20回と通ったときにブレがない。そのためにスープの仕込みに妥協をしない姿勢を、開業から2年間ずっと続けています。
「毎日でも食べられる一杯」と言われても、実際にどんなメニューがあるのか気になっているところだと思います。鶏清湯をはじめ、極み昆布水つけ麺や鯖まぜそばなど、具体的なラインナップはメニューページで確認できます。
仕事終わりの一杯が「行きつけ」を決める
津田沼駅北口の周辺は、夜になると会社帰りの人の流れが増えます。らーめん和田屋にも、仕事を終えてそのまま立ち寄るお客様が少なくありません。
このシーンで鶏清湯が選ばれる理由は明快です。疲れた体に染み渡るのは、重い油ではなく、透き通った旨みのある出汁だからです。帰宅前の一杯として、胃に優しくてほっとできる。でも物足りなくはない。そのバランスが、仕事帰りのお客様に刺さります。
「一人で入りやすくて通いやすい」というお客様の声が、このシーンをよく表しています。カウンター席でさっと食べて帰る。それができる店の雰囲気を、柳田は最初から大事にしてきました。広すぎず、騒がしすぎず、かといって入りにくくもない。20席というちょうどいい規模が、一人客にとって居心地のよい空間を作っています。
また、月曜から日曜まで夜は23時半まで営業しています(太麺のまぜそばやつけ麺、揚げ物類は22時半ラストオーダー)。残業が長引いた日でも、「やっていなかった」ということがない。この安心感が、常連になる入口のひとつです。
✓ ここまでのポイント
- 鶏清湯は「毎日でも食べられる飽きのこない一杯」という基準から逆算して選ばれたメニューです。
- 仕事終わりに一人でさっと立ち寄れる店の雰囲気と、23時半までの営業時間が、行きつけになるハードルを下げています。
「行きつけにしたい」と思ったとき、まず一番のハードルは「実際に行けるかどうか」です。JR津田沼駅北口から徒歩3分のルートは、地図アプリでそのまま確認できます。
「飲んだあと」に食べたくなる一杯であること
津田沼の夜は、飲み会のあとにもう一軒という流れが多い街です。らーめん和田屋には、飲み会の〆にふらっと立ち寄るお客様も多く来られます。
このシーンでも鶏清湯は強いです。お酒を飲んだあとの胃に、こってり系は正直きつい。でもあっさりすぎると満足感が得られない。鶏清湯のスープには、飲んだあとの体が「これだ」と感じる塩梅があります。
「深夜でもちゃんと美味しいラーメンが食べられるのが嬉しい」
常連のお客様
この声は、柳田にとって特別な意味を持ちます。時間が遅くなっても、クオリティを落とさないということ。スープの仕込みは朝から時間をかけて行われますが、夜遅い時間になってもその出来が変わらないよう、管理を徹底しています。
「何時に来ても同じ味」という信頼があるから、また来ようと思える。行きつけとは、そういうものだと柳田は言います。
仕込みの工程については鶏清湯のスープを仕込む朝に密着してみたで詳しく紹介しています。朝の段階から夜の一杯のことを考えながら丁寧に作っている様子がわかります。
常連になる人が「気づく」こと
何度か通ったお客様がよく言うのが、「来るたびに気づくことがある」という言葉です。麺の食感、スープの温度、チャーシューの仕上がり。細かいところへのこだわりが、回数を重ねるほど見えてくる。
らーめん和田屋の麺は、早川製麺所と共同開発したオリジナルの特注麺です。全粒粉入りで、小麦の香りがスープと合わさったときに際立ちます。鶏清湯の透き通ったスープに、この麺の組み合わせは一度食べれば感じ取れますが、何度食べても発見がある。それが通い続ける理由になっています。
千葉テレビでも取り上げられたこのお店に、プロ野球選手が訪れることもあります。津田沼という土地柄、ロッテファンのお客様もよく来られ、「ロッテファン同士で自然に会話が生まれるのが楽しい」という声も聞こえてきます。ラーメンを食べるだけでなく、その場の空気を楽しめることも、行きつけの条件のひとつかもしれません。
一杯のラーメンに柳田がどれだけの思いを込めているかは、鶏清湯とチャーシューを楽しむ5つの理由でも確認できます。
「また来たい」と思う瞬間を、柳田はずっと作り続けている
行きつけの店を持つことは、日常をすこし豊かにします。「今日はあそこに行こう」と思える場所があるだけで、仕事終わりや疲れた夜の気持ちが変わる。
柳田が鶏清湯を磨き続けるのは、そのためです。流行のラーメンを作ることより、10年後も「やっぱりここだ」と思ってもらえる一杯であること。それが、津田沼で20年飲食に携わってきた柳田の出した答えです。
JR津田沼駅北口から徒歩3分。ふと思い立ったときに来られる距離に、その一杯があります。ランチは11時半から、夜は23時半まで(第一日曜日はメンテナンスのため20時閉店)。今日の帰り道に、立ち寄ってみてください。
記事を読んで「一度行ってみよう」という気持ちになっていたら、あとは足を運ぶだけです。目の前にコインパーキングもあり、電車でも車でもアクセスできます。


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